1.めっきの歴史



古くは、古墳時代の埋蔵物の遺品の中からも、めっき製品が発見されています。




また、
奈良東大寺の大仏も「焼付けめっき」
と呼ばれる、金と水銀を溶かし、
これを仏像に塗り、木炭で焼付ける
めっき方法が用いられています。





「めっき」という言葉は、この仏像のめっき手法に見られるような、金属を塗布する意の
元々、「塗金(ときん)」から、いつしか「滅金(めっきん)」と呼ばれるようになり、
この滅金が縮まって、「鍍金」そして「めっき」になったと言われています。


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